工事金額について

いくらかかりますか?とよく聞かれます。当然のことと思います。
金額ということだけで言えば坪単価70万円台から対応が可能ですが、実は私たちの仕事の進め方には定価というものがありません。

服にたとえてみますと、高級なハウスメーカーはデパートで売られているブランド服、建売住宅は安さが売りのファストファッションといったところではないかと思います。魅力的なデザインがたくさんありますが、既製服という意味では一緒です。サイズやつくりはあらかじめ決まっていて、着る人が服に合わせなければなりません。
一方で私たち建築家は独立したテーラーのような存在ではないかと感じています。高級な生地を使って凝った作りにすれば高価な服になりますし、リーズナブルな生地を使って質実な作りとすれば価格は抑えられます。しかしながらどんな材料を選ぼうとも、着る人の体型や使い方に適したつくりを丁寧に追求することで、かならず着心地の良い服に仕上げます。

住宅の設計も同じです、住心地の良さを中心に置きながら、予算や敷地条件、ライフスタイルなど諸条件の中での最良を探し形作ることが建築家の役割です。建物に合わせて暮らすのではなく、自分にとって最良の住宅を一緒につくりましょう。

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構造安全性

全ての住宅で構造建築家と協力して構造計算によって安全を確認しています。
法規上構造計算が求められない4号建築物(一般的な木造2階建て住宅)においてもN値計算以上の検討を行い、住宅性能表示基準の「耐震等級2」同等以上の壁量設計を標準とし、必要に応じて「耐震等級3」への対応をいたします。
また、免震構造、制震構造への対応をいたします。
使用材料(木材、コンクリート他)の品質管理にも気を配っています。




断熱性能

住宅性能表示基準の「省エネルギー対策等級4」同等以上の設計を標準としています。
断熱材の選定にあたっては、断熱性能だけでなく調湿性能、防音性能、防火性能、環境負荷などを含めた総合的な性能に気を配り、リサイクル材料や自然素材を利用した断熱材を積極的に採用しています。





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環境性能

無垢のフローリングや珪藻土などの自然素材を中心に、ホルムアルデヒドに代表されるVOCの放散量の少ない材料を選ぶとともに、VOC吸着力の高い材料を使用して良好な屋内環境をつくります。
製造・廃棄に当たり環境負荷の少ない材料を選ぶように心がけています。
そして何より自然換気(通風)に配慮した設計を心がけています。





設備計画

それぞれの住宅の空間や生活スタイルに最もふさわしい方式を選んで採用しています。はじめに設備ありきではその能力を効率良く発揮させるためには、設備の特性にあわせた設計を強いられることになりかねないからです。
一般的なエアコンや床暖房をはじめとして、温水型パネルヒーター、基礎蓄熱床下冷暖房、深夜電力蓄熱暖房器、空気集熱式ソーラーシステム、地熱利用等、多様な方式の採用実績があります。




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